ポルノグラフィティ ☆ 石川厚生年金会館

〜　Cupid(is painted blind)　〜

久しぶりのポルノさんのライブ。
今回はなんと石川が初日！すっごく楽しみで午後からお休み取ることに決定。

オープニングは『ジレンマ』ステージには薄い幕が下りていてメンバーが透けて見える感じ。
途中で幕が落ちてメンバー登場。
MCでは、昔の曲をやるとその曲を作っていた頃のこととか思い出すっていうアキヒトさんのふりから
メンバーそれぞれ印象に残っていることがお題。

「曲作るにも締め切りがあって、それが近づいてくると頭が痛くなるんだけど最近いい解消法が見つかった」
「とりあえず、別のことをしてみる。本当はすっごいあせっとるんじゃけどね」
「マンガ（はじめの一歩）読んでみたりする」
くるくるその場所で回りながら話すアキヒトさんはすごい可愛いかった。

お次のタマちゃんは
「デビューして周りの人達から変わるよってよく言われたんだけど
　知ってる人もいると思うんだけど自分はすっごい頑固だから絶対に変わらない！！！って思っていて
　ジャズベースすすめられた時も『嫌じゃっ』→弾いてみたら『すっごいいいじゃん』
　衣装も『どーでもいいわ』→スタイリストさんの持ってきたものを着てみたら『かっこいいじゃん』　
　ってめちゃくちゃ影響されている」
「でも、自分が行き過ぎたらちゃんと周りがとめてくれる」
「実は今日もパンツでここに出てこようとしたんだけど
『タマ、それはパンツだ。衣装じゃない』って止められた」で、盛り上がる客席。

そこに追い討ちをかけるハルイチさん
「そのパンツは豹柄じゃった」
　…見たかった。

でハルイチさんは
「僕は詩を書いています（と自己紹介）。
　詩を書いている時はその世界に入ってるんだけどお腹は空くので
　やっぱりコンビニとか行くんだけど、頭の中は詩のことでいっぱい。
　棚の商品をみたり、街をあるきながらブツブツ言ったり、
　いいフレーズが浮ぶとプロデューサーさんに電話して『愛とは、愛されたいと願うことなんです！！！』
　って受話器に叫ぶ自分は周りのひとから見たらアブナイ人だったかもしれない」

　みたいなお話。ハルイチの書く詩がすごく好きなので裏話を聞けてすごく嬉しかった♪

【ミュージック・アワー】の「恋するウサギちゃん♪」のところで
両手を頭にあててウサギポーズで2回ピコピコと指を曲げている人達を発見。すっごいカワイイ振り。

初日だからなのかわからないけど
なーんか音がおかしくってちょっと気持ちワルいところがあったり
曲が終わってから微妙な間があった（ような気がした）り。
ライブ終了後、初ポルノを楽しみにしていた友人が
「ライブってこんなもの？今日のは盛り上がったの？」
って聞いてくるくらい不思議で不完全燃焼っていう感じのライブ。
やっぱり初日はポルノさんもお客さんも初めてのライブだから
ちょっとぎこちないのもしょうがないのかな？

初日のどんな曲やるのか分からないドキドキもいいけど
適度にこなれていい感じになった後半くらいがいいな。
できれば最終日（贅沢だわ！）がいいんだけど
やっぱり最終日は東京ってことが多いんだわ。

でも地方だと後ろの方の席でも近く感じられるから幸せ♪
ということにしておこう。