美輪明宏音楽会 L’AMOUR2004

行こうかどうしようかすっごい迷った末、
地元まで美輪さんが来てくれるなら行っちゃえって当日券で入場。
PARCO劇場のとかはチケット取れなかったりするんだけど
やはりというか…当日でも難なく入れます(苦笑)

ステージは2部構成で曲の合間にトークが入ります。
某占い師をメッタ斬り(笑)、長島監督や石原裕次郎について等など
いろんなお話がきけました。
実はこっちのが目当てだったりもします。

最初に演奏を担当しているセルジュ染井アンサンブル&オーケストラの方々が左ソデから右ソデにご挨拶しつつ通過。
あとはずっと音が聞こえるのみでステージには美輪さん一人。
セットは1部と2部で背景部分(っていうのか?)がかわります。

一部は四季の歌、日本の歌中心。
アール・ヌーヴォー風?
花瓶に生けた花と枝垂桜のような木と満月のセット。
ピンクのドレスの美輪さんが迫力ある声で歌います。

2部はシャンソン。
白いドレスに身を包んだ美輪さん登場。
セットは雪山?に咲く花(カサブランカ?)
このセットが曲ごとに照明によってガラッと印象が変わります。
この変化がうっとりするほど素敵。

『アコーディオン弾き』では
エッフェル塔やネオンを模った照明も加わって
物語をみているような気になります。

あと迫力だったのが『ボン・ヴォヤージュ』
白いドレスに黒いストール。
一人芝居はいってます。
その迫力にはただただ圧倒されました!

曲目(パンフレットより)

第一部

朧月夜
夏は来ぬ
白月
冬景色
忘れな草をあなたに

アカシアの雨がやむとき
惜別の唄

第二部

夜のタンゴ
18才の彼
今日でお別れ
知りたくないの
ボン・ヴォヤージュ
アコーディオン弾き
愛する権利

そしてアンコールは『愛の賛歌』

これはずっと美輪さんの歌うのを聴いてみたいなって思ってたんだけど
パンフには載ってなくて今日は聴けないのかなって思ってたら
最後の最後に聴けて感激。
すごい迫力でございました。

今まで見たステージとは明らかに別モノ。
なんだこれは!って正直思ったけど
ステージで歌う美輪さんにはなぜか妙な説得力があって
最後にはこんな世界もありなんだ!って素直に感動してました。

(1階席 23列)

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