吉井さんが石川に来てくれました。
POP HILL以来だから6年ぶり。
もう一度地元で吉井さんに会えるなんて幸せ〜♪

それなのにチケット絶賛発売中のまま当日に。
結局、会場の後ろの方は5列ほど空席が…ごめんね、吉井さん。
【ソールドアウトにならない北陸】はまだまだ健在でした(苦笑)

でもあのチケット発売中のCMみて
「行こうかな、でもきっと後ろの方だしな…」
って迷って行かなかった人
いたとしたら、すごいもったいないことをしたんじゃないかな。
そう確信できるくらい濃く熱いライブになりました。

〜吉井和哉 TOUR 2006 THANK YOU YOSHII KAZUYA〜

なんとも不思議なツアータイトル。
数字じゃないだけましかな(笑)

モンキー友だったお姉さんと参戦。
ご一緒するのはKISSのライブ以来だけどめちゃめちゃ楽しかった。
グッズ売り場にある見本のパンフレットをみているお客さんの
さらに背後からひっそりと覗いてた時も
同じページで「キャー♪」ってなったり、相変わらずです。

そう、今回のパンフレットは絶対 買い です。

30歳から40歳までの厳選された吉井和哉が満載。
LOVINもロビンソンも吉井和哉もいます。
いろんな雑誌やツアーのこと遠征のこと
一枚一枚の写真に自分の思い出も重なって見えるから不思議。

そしてフェンスの前でフードを被って微笑む写真。

「この表情ができるのなら今までの選択は間違ってないんじゃない?」

そう思える一枚でした。

モンキーファン中心だろうと予想していた客層は意外と若く
「若い、若い」をひたすら連発する姉さんがカワイイ(笑)

オープニングはKREVAさんの曲。
プラス映像が電光スクリーンに映し出されます。
曲が終わるとともにポーズを決めてた吉井さんのシルエットがスクリーンの前に浮かび上がります。
と、同時に会場には悲鳴と歓声ともつかない声が!!!

黒い細身のパンツに赤いジャケット。
そして髪は…金髪!

大好きだった吉井さんがそこにいる。
実物を目の前にして改めて『好き』っていう気持ちを思い出した。
1曲目はただただ立ち尽くして見つめるしかできなかった。

2年ほど前にラジオの公開放送を見に行ったけど
(その時もカッコよかったけど)
やっぱりステージの上にいる吉井さんが一番だ。

キラキラというよりはギラギラしてて
挑発的で目を離すのが勿体無い。
よく分かんないような変な踊りでさえSEXYなのだ。

2曲目からは少々理性も戻ってきて楽しむ余裕も出てきた。
エマちゃんチェックもできました(笑)
とはいえエマちゃん逆サイドからの観察のため細部までは見れず。

本日のエマちゃんは濃いグレー(黒?)のスーツに白いシャツ。
そして赤いネクタイを緩くしめてました。
途中からはジャケットを脱いでネクタイは外して
更にシャツのボタンも第3ボタンまで外して胸元全開に。
SEXYエマちゃんも健在でした。

「10年ぶりの石川です!」が第一声。

パンドラツアーからは8年、POP HILLからは6年ですが
まぁそのくらい間があいてたってことで(笑)

「古い街並みいいですね。着物きて歩きたくなりました。」

「昨日、ホテルで寝る時に天井がカタカタカタカタいうんですよ。
 上の階はエマかと思った(笑)」

で、お客さんから「お化けー?」との声が。
いや違うだろうと(笑)

吉井さんも苦笑いしながら
「まぁ、古い街だからお化けの千人や二千人いてもおかしくないですけど…」
とかいってたかな。

前半はアルバム『39108』中心の選曲。

【I WANT YOU I NEED YOU】
【LIVING TIME】
【HOLD ME TIGHT】
【人それぞれのマイウェイ】
【LONELY】
【黄金バッド】

なんかがきけました。

そのなかでもぐっときたの が【CALL ME】
これはすごく心にしみました。
少し声がかすれ気味。
(後に体調不良で3公演振り替えになったのですが…)
聴いていてちょっと辛かったけど。
でもそこで顔色ひとつかえずに全力で歌う吉井さん。
「CALL ME」のくり返しひとつひとつを心を込めて丁寧に歌っている。
それがひしひしと伝わってきました。
かすれそうな声で歌う「俺で〜必要としてくれ」の歌詞が切なくて。
そしてかすれそうでかすれない、そんな危うい感じがまた艶っぽくて。
声の調子や曲の完成度は他の会場には及ばないかもしれないけど
それ以上に伝わるものがありました。

他にも何曲か高音部分をアレンジして歌った曲があって
「おっ」って思ったけど
CD通りじゃないのもライブの醍醐味だったりするので
それはそれで好きだったり。

そして今回は洋楽のカバーが2曲。
全然詳しくないので1曲目はわからなかったんだけど
2曲目は吉井さんが「Ziggy〜」「Ziggy〜」と歌ってたので
吉井さんの好きなDAVID BOWIEの【Ziggy Stardust】だと思われます。

そしてなんと【SPARK】ですっ!!!

たぶんこの前にジャケットは脱いでたから
上はラメラメシャツになって
もう思いっきりLOVINなたたずまい。
加えて懐かしいイントロと曲にあわせて点滅する照明。
タイムスリップしたかのような錯覚に陥ってしまいました。
一番好きなモンキーさんナンバーです。
興奮して思わず連れの腕をガシッってつかむ。
嬉しすぎて飛んできそうな勢いです(笑)
また聴けるなんて思わなかったから…ちょっと涙目になってたかも。
ここで私、興奮しすぎて「夜はスネーク」の変な踊りを見逃しました。
連れはちゃんと観ていたらしく
「ちゃんと変な踊りしてたね〜」って余裕の笑み。
【SPARK】とあの踊りはペアなのに(笑)
生で観たかったなぁ。

そして日替わりモンキー曲は【BURN】
スクリーンには燃え盛る真っ赤な炎。
これがまたカッコイイんだ。

【LOVE LOVE SHOW】では
「私は〜DOLCE&GABBANA♪」って歌ってました。
何が?何が?衣装がですか?と少々混乱気味の自分(笑)

あと【バラ色の日々】も聴けました。
最初の「追いかけても〜♪」を、ね
みんなで一緒に歌ったの。
声がだんだん大きくなっていくのにちょっと感動。
ただ歌詞がね、ちょっと忘れて思い出せなくて
歌えなかったとこがあったのが心残りで心残りで。

武道館でリベンジしてきますっ!

【ALL BY LOVE】でもお客さんにマイクを向けるんだけど
こっちもみんな歌えるのがなんだか嬉しかったり。

昔の曲も今の曲も、みんなにちゃんと届いてたし
それに応えてこの会場に集まってるんだなぁって
ちょっと、じーんとしちゃいました。

【WEEKENDER】もカッコよかった。
今のアルバムの中では一番好きな曲。

メンバー紹介ではなぜかみんなを下の名前で呼ぶことに。
ドラムの愁さんは「愁ちゃん」だったりします。
みなさん大照れです(笑)

エマちゃんの順番になると客席から
「エマちゃ〜ん」との声がたくさん。

と、吉井さんが
「彼はもうエマではありません。英(ひで)ちゃんと呼んであげてください。せーのっ」

「ひでちゃーーん♪」BYお客さん
で、照れるエマちゃん。

アンコールでは【恋の花】をギターのみの伴奏で。
エマちゃんじゃないギターさんとだったのがちと不満。

【パール】の前かな、
吉井さんがあるアイドル5人組の1人のものまねをします。
「みんな、ペンライト消してくれ(←ここでジャニーズと判明)
 で、つけてみて。星みたいだろ」
みたいなセリフをいきなり言います(笑)

一瞬、なにが起こったかわからなかったけど
口元の感じとか口調から木村拓哉氏だと思われました。
お客さんからも拓哉コールが(笑)
やっぱりそうかなぁなんて思ってたら

前の方のお客さんから「誰ーっ?」との声に

ひざと手をステージにつけてガックリをうなだれる吉井さんがラブリーでした(笑)
いやいや、伝わってるって(たぶん)

「静かな曲やりますが、シーンとしないでください。」

上からミラーボールがするするとおりてくると
青めのライトが静かに客席を照らして
ピアノ(キーボードだったかな?)のみの伴奏で【パール】

元曲ほどの勢いはないけど
しっとりと聴かせる落ち着いた大人の【パール】でございました。

ラストは【BELIEVE】

2001年のメカラ8が実質ラストライブで。
自分とモンキーさんとの時間はそこから止まったままで
解散のお知らせやメカラ9の映像だけでは
ちゃんと整理できてなかった。
だからロビンソンはなんだか痛々しくて見ていられなかった。
それが吉井さんの歌う過去のイエローモンキーナンバーを聴いて
なんだかふっ切ることができた気がする。

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